当院で力を入れている治療に、
歯を長く残すこと、
インプラント
があります。
歯を長く残すには、
歯を虫歯にしないこと、
歯を削らないこと、
歯の神経を抜かないこと
歯を抜かないこと
等
沢山も事を考慮する必要があります。
中でも最近歯科治療でホットな話題の
『直接覆髄』虫歯の治療で露出してしまった神経を抜かないで保存する方法、
『MTA』神経を抜かないようにするために、神経に詰めるお薬
について、
私の所属する
日本歯科大学の同窓生による勉強会
『BOF』
というスタディーグループ(共に勉強する仲間の集まり)
で発表してきました。
私もこのMTAを使い始め、
治療を上手くいくことが多くなり、
いくつか経験した治療について、
治療の経過や、治療に対する考え方、治療方法について
同窓の先生方に発表してきました。
日々診療をするなか、
治療をした歯の写真を撮ったり、
整理したり、
それをまとめて、発表用の資料にしたり、
MTAの文献(書籍等)を読み込み発表に肉付けしたりと、
準備は大変でしたが、
今ホットな歯科治療について、同窓の先生にお伝えすることが出来、
私の知識や技術の整理にもなり、
発表の場だけではなく、
ここ2か月間くらいかけた時間も有意義なものでした。
「虫歯が深くて、神経を取る必要があるかも」
と、言われた方、一度この神経を残す治療、行ってみませんか?
歯の神経を抜くより歯が長持ちするようになりますよ。
勉強会のメンバーで最後に集合写真