歯軋りしてるかもチェックリスト
2021年10月22日
歯軋りから歯を守るため、日々診療をしているすみたけ歯科 角竹 功次 です。
先日も歯軋りの事をブログに書きましたが、
自分で気づかない歯軋り、
歯軋りを他者にも指摘されない。
そんな方が多くいらっしゃいます。
何故かといえば、音の無い歯軋りー『くいしばり』があるからです。
皆さん、歯軋りは「ギリギリ」音のあるものと思っていませんか⁈
以前にも書いたことがありますが、
歯ぎしりは大きく分けて3種類
グライディング(ギリギリ、ギシギシ)
タッピング(カチカチ)
クレンチング(ギューつ)
があり、クレンチングは音がしないので、自分でも気づかず、
他者に指摘されれることもありません。
体を蝕む『サイレントキラー』
歯ぎしりは、成人の6-8割程度の人が言われていますので、
ほとんどの人がしていることになります。
最近は、お子さんでも歯ぎしりをしている子が多くなっているようです。
(お子さんの場合は、健やかなん成長にも影響を与えることも…)
現代人はストレスを抱えていますので歯ぎしりをしている人も多く、
それによって口の周りのに悪影響をあ与え、
歯、顎関節、ベロ、歯ぐき、骨、筋肉などを
悪くしていること、影響を与えてることも多いのです。
そんな、歯ぎしりをしている人に良く見られる特徴を今日は紹介します。
□歯ぐきにのところがデコボコ隆起している(骨隆起)
□頬やベロの歯が触れるあたりがデコボコしている(圧痕)
□過去に自分の歯が欠けたことがある(われたことがある)
□以前より歯が長くなった(歯ぐきが退縮した)
□以前より自分の歯が短く見える(もしくはすり減った)
□以前より歯がしみることが多くなった
□あごが痛いことがある。
□虫歯を繰り返す(よくできる)
□歯がグラグラする
□睡眠が浅く、熟睡できていない気がする(朝すっきり起きられない)
□歯の間にものがつかりやすくなった
□糸ようじがきつくて通らないところがある(通しにくい)
□歯周病治療をしているが良くならない
□首や肩の周りの筋肉がこわばっている(凝っている)
□大きな口を開けられない
□口を長時間開けていられない
皆さんはいくつ当てはまりましたか?
複数当てはまったら、歯ぎしりしているサインかも。
歯ぎしりによって最悪な場合、抜歯になってしまうような割れ方をすることも
こうなる前に、歯医者さんで、検診を受けたり、診断をしてもらい、
歯を守る対処をしていきましょう