入れ歯はオーダーメイドの人工臓器です。
物ではありません。
ココロを込めて、
手間暇を惜しまず創造すること。
これが大切。
042-519-1148
東京都昭島市昭和町2-3-16 2F
入れ歯はオーダーメイドの人工臓器です。
物ではありません。
ココロを込めて、
手間暇を惜しまず創造すること。
これが大切。
当院に来院される患者さんの多くは、「他院で保険外の入れ歯を作りましたが、痛いし、噛めないし、はずれてしまうので困っています。」と切実に話されます。
その方のお口の中を診察すると、金属や金属床など高価な材質を使っていますが、噛み合わせや、顎のバランスが全く配慮されていない入れ歯がほとんどです。
入れ歯は丁寧に時間を掛ければ、良い物が出来上がります。
「入れ歯はあわないものだ」と諦めないで下さい。
私は入れ歯治療で困られている方の喜ぶ笑顔を見たい一心で入れ歯を作っています。
良い入れ歯をつくるためには、何よりも私たちの技術、そして入れ歯作りへの想いが大切になりますが、同時に患者さんのご協力も必要です。
なぜならば、良い入れ歯を作るためには、多くの工程があり、どうしても様々な診査・診断・型取り・噛み合わせ採取などが必要になるためです。
しかし、この部分にご協力いただけるのであれば、私たちはココロを込めて、患者さんに満足していただける入れ歯を創造できることをここで宣言いたします。
今までしっかり噛むことができなかった入れ歯に私たちの手が加わる事で、「噛みやすい入れ歯」に生まれ変わる。そして患者さんの生活が豊かになる。
特に年齢が進むにつれ食欲のウェイトは大きくなっていきます。その楽しみのレベルを上げる「入れ歯」製作は非常にやりがいを感じます。
歯がない、いわばゼロの段階から咬み合わせ、審美性(自然で若々しい見た目)、笑顔との調和、発音、嚥下などの機能も人工臓器として創り上げていきます。
さて、当院の入れ歯が患者さんから評価される理由を、患者さんからいただいた声を参考にご紹介いたします。
入れ歯をされている方から「痛い」「噛めない」「外れる」という相談をよく受けます。
このお悩みは「一つひとつの工程を省略することなく基本に忠実に入れ歯を作る」ことで解消されます。当院で行っている制作工程のこだわりを少しご紹介いたします。
「型取り」とはその名の通り、お口の型を採ることです。
それをもとに入れ歯を作っていきますので、ここで精密な型取りが出来なかった場合は、どうやっても患者さんのお口に合う入れ歯はできません。当然ですよね。
そこで当院では、精密な型取りを行うため、次のような工程を踏んでおります。
食事をする場合、お話をする場合、何もしていない場合などお口の状態はそれぞれのシーンで異なる動きをします。それぞれのシーンで快適に入れ歯を使用していただくためには、歯科医院で何もしていない状態の型取りだけでは足りません。一般的な入れ歯治療ではこの変化を無いものとして治療を進めていきます。そのためお口の変化を無視した入れ歯が出来上がりますので、当然お口に合う事もありません。そこで当院では、ティシュコンディショニングという工程を実施しています。簡単にご説明すると、現在使われている入れ歯にティシュコンディショナーという柔らかく流動性のある素材を装着させ、一定期間その入れ歯を使用していただきます。そうしますと、日常のお口の動き、舌の動き、噛み癖などがティシュコンディショナーに反映されます。そこで得られた情報をもとに入れ歯を作製することになりますので、様々なシーンで快適に利用できる入れ歯ができあがります。
患者さんのお口の形は様々ですので、規格の定められたトレーでは精密な印象はとれません。そのため患者さんオリジナルのトレーを1から作製し精密な型を採っていきます。
お口の中の生理的な機能運動状態を精密に記録し、個人トレーに再現させていきます。この過程を筋圧形成と呼びます。
型を採る材料を印象材と言います。主に2種類の印象材が使われていますが、当院ではより精密な型を採ることができるシリコン印象材を利用しています。
お口の状態は年齢を重ねるごとに変化していきますので、それを考慮した入れ歯作りが大切です。この変化は「歯」だけではありません。「歯肉」や「咬み合わせ」「筋肉、関節、骨、粘膜(舌や頬など)の動き」なども含まれます。これらすべての状態を考慮しなければ、患者さんに満足していただく入れ歯は作れません。ここでは当院で行っている「噛み合わせ」に関する取り組みをご紹介させていただきます。噛み合わせのバランスがとれていないと「外れる」「痛い」「噛めない」入れ歯の原因となります。
上記の画像は、適切な咬合を決める上での指針となるものです。
専門的なお話になってしまいますので簡単にご紹介しますと、「目のライン」「鼻のライン」「唇のライン」が直線になるよう噛み合わせを調整することで、噛み合わせだけでなく、顔のバランスがよくなり、かつ、噛み合わせが原因で生じていたシワ・タルミも改善されます。
また、上記の噛み合わせの指針に従って入れ歯を作製していくのですが、その際に当院では「プロアーチ」という咬合器を利用しています。
咬合器は噛み合わせ、顎関節、下顎骨の動きを再現するために利用します。顎の関節は他の関節と違ってとても複雑な動きをしますので、咬合器を利用してしっかりとした診断が必要となります。
咬合器には様々な種類があるのですが、プロアーチ咬合器は日本人の顎の大きさに近いものとされていますので、精度が高い入れ歯が出来上がります。
日本で利用されている多くの咬合器は欧米人の骨格が反映されており、東洋人には合わないことが多々あります。
「見た目が気になる」「痛いのが我慢できない」「はずれてしまう」……など、患者さんによって入れ歯の悩みは様々です。
その悩みを患者さんが満足されるレベルで解消させるためには、昔から存在している入れ歯だけでは不十分です。保険の入れ歯は技術的にも材料的にも50年以上前から全然進歩しておりませんので……。
このようなことから、当院では一般的な保険の入れ歯(義歯)以外にも、効果が実証されている様々な入れ歯をご用意しています。
金属のバネが見えるのが嫌な方、もっとぴったりと密着した入れ歯を望まれる方、よく入れ歯が壊れて困っている方等にお勧めしているのが右記の金属のバネがない入れ歯(義歯)、ノンクラスプデンチャーです。
金属バネ部分を、歯茎に近い色の樹脂で作ることで目立ちにくくしています。
当院では「エステショット」というノンクラスプデンチャーをご提案しています。
ノンクラスプデンチャーには様々な種類がありますが、このエステショットは壊れてしまっても修理ができるというメリットがあります。多くの入れ歯は歯科医院で修理ができませんが、ノンクラスプデンチャーなら可能です。その点、経済的な入れ歯になります。また、噛み合わせの変化や、歯茎が痩せてしまった場合も修理が可能です。
価格は約16.5万円(税込)。ノンクラスプデンチャーを用いた症例。
リスクとしては、過度の衝撃で割れることがある。
入れ歯をお使いの方で良くある悩みが「食事がしっかり噛み切れない」というものです。
そのようなお悩みがあるかたには「ブレードティース」というものを当院ではご紹介させていただいております。
ブレードは英語で「刃」、ティースは英語で「歯」。直訳すると「刃歯」となります。「刃」のようにとがった金属が入れ歯の人工歯に組み込まれています(金属ではなく白い素材にすることもできます)。
この「刃」の部分で、切るように食べ物を噛みきることができます。また、少ない力でものを噛みきることができることも特徴です。
頬や舌などの粘膜は傷つきませんのでご安心ください。
従来までは健康な歯に入れ歯をひっかけるのが主流でした。そのような方法ですと「見た目」が悪いばかりか、入れ歯をひっかけた歯が最終的にはダメになってしまっていました。
しかし、入れ歯は進化しています。
現在では、特殊な装置や磁石(アタッチメント)を利用し、「見た目よし」「安定性よし」「健康な歯を傷めにくい」「まるで自分の歯のように噛みやすい」入れ歯を作ることが可能になっています。
ここでは磁石を活用した磁性アタッチメント義歯をご紹介します。
磁石の力を利用して入れ歯を固定させます。
特徴1.入れ歯を装着していることに気づかれにくい
金属のバネを使いませんので、入れ歯を入れていることに気づかれにくいです。
特徴2.着脱が簡単
磁石で固定させているので、簡単に取り外しができます。
特徴3.しっかりと固定される
強力な磁石を使っているので、動きにくく、外れにくいです。
また、磁力は半永久的に機能しますので、取り換えなどの必要はありません。
特徴4.お手入れが簡単
シンプルな構造なので、お手入れは普通の入れ歯と変わりません。
特徴5.歯に負担がかかりにくい
歯に大きな力がかかるような場合には、力を逃がしてくれるので負担が少なくなります。
抜歯を告げられる歯でも保存して利用することができます。
インプラントオーバーデンチャーとは、2~4本のインプラントを埋入し、現在使用している入れ歯をしっかり安定させる治療法です。患者さんが自由に取り外しできるためメインテナンスが非常に簡易で、大きな外科手術を必要としないため全身的な負担も少ない治療法です。
オーバーデンチャー
(ボールタイプ)
オーバーデンチャー
(バータイプ)
チタン、コバルトクロム素材を使った入れ歯(金属床)です。
これらの素材の一番の長所は、保険適用の入れ歯と比べて「薄い」「軽い」「壊れにくい」「飲食物の温かみ・冷たさを感じやすい」ことです。保険が適用される入れ歯との比較を下記に示します。
口の中は、髪の毛が1本入るだけで不快感があるほど敏感です。このため、金属床義歯で使用する材料の場合、保険のものに比べ約1/6の厚さの薄い材料を使用します。入れ歯が薄いため「発音がしやすくなる」というメリットもあります。多くの場合、金属は外から見えない部分に使われます。
【保険の入れ歯】
【保険外の入れ歯】
保険の入れ歯を入れると、温かい・冷たいといった食べ物の温もりが感じられにくいです。
食べ物の温もりは味覚に大きな影響を与えます。
このため、金属床義歯では温もりを感じやすい材料(専門的に表現すると、熱伝導率の高いもの)を使用します。そのため、やけどを防止できます。
保険の入れ歯は「たわみ」がありますので、咀嚼することで入れ歯がたわみ、入れ歯をひっかけている歯に過度な力が加わり、その歯を痛めます。
しかし、金属床義歯は「たわみ」がほとんどありませんので、バネをひっかけている歯に優しく、しっかり噛めます。
合う入れ歯を作るために重要なのは、手間をかけた調整です。
金属床義歯の場合には、ミリ単位に及ぶ緻密な調整を行うことで、自分に適した入れ歯をつくることが可能です。
通常は「金属のバネ」を利用し入れ歯を固定させますが、当院ではバネの部分を金属ではなく、歯肉の色に近い素材もご提供できますので、見た目が気になる方でも安心です。
入れ歯は歯科医師だけで作製するものではなく、「歯科技工士」と呼ばれる方と共同で作っていきます。つまり、良い入れ歯を作るには、歯科医師だけの腕が良くてもダメで、歯科技工士だけの腕が良くてもダメなのです。歯科医師そして歯科技工士がともに高いレベルに合って初めて「良い入れ歯」が出来上がります。
当院ではトリニティピークという歯科技工所と連携し入れ歯を作っています。
非常に緻密で計算された入れ歯作りを得意とされています。代表の技工士さんにお話を伺ってきましたので、「どのような人が作っているの?」と思われる方は対談をご参照ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
042-519-1148
昭島駅から徒歩0分
東京都昭島市昭和町2-3-16 2F
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
午前の部 9:30 ~ 13:00 | ● | / | ● | ● | ● | ● | / | / |
午後の部 14:30 ~ 18:00 | ● | / | ● | ● | ● | ▲ | / | / |