また、「セカンドオピニオン」も積極的に行っております。
セカンドオピニオンを簡単に説明しますと、ある症例を100人の医師が診断したとします。
その結果、治療内容はどうなると思いますか?
患者さんは「1つの答え」に落ち着くと思うかもしれませんが、実際は何パターンもの治療法が提示されることになります。
これは歯科医師の考え方・診断やいくつかの治療法が存在するためです。
まずはこの事実を理解して下さい。
「この症状であれば、この治療しか存在しない」という事はまずありません。
こうなってしまうと、「どの治療が適切なの?」と不安に感じてしまうと思います。
しかし、どの治療法が良いのかは患者さん自身の「価値観」に左右されることとなります。どの治療法にもメリット・デメリットが存在しますので……。
治療法の選択に悩んだ場合、患者さんができることは、それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解し、ご自身の価値観に合った治療法を選択することです。
しかし、1人の歯科医師の話だけでは、先ほども申したようにその歯科医師の考え・流派によって提案する治療法が異なります。
そこで「セカンドオピニオン」が登場します。
複数の医師の提案する治療法を聞き、その中で患者さんの価値観に合った治療法を選択してください。