健口創造型歯科医院|「昭島駅0分」すみたけ歯科 土曜も診療 昭島市の歯医者 立川市

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東京都昭島市昭和町2-3-16 2F

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「お口の健康」は「身体の健康」にも関係してきます

院長

何事もそうですが、「失ってからはじめてその大切さを認識します」。

失っても再度手に入れられるものであれば問題ないのですが、「ご自身の歯」は失ってしまったら二度と手に入れることは出来ません。

このことを皆さんにもっともっと認識していただきたい。

他の部分の病気は自然治癒で治ることがありますが、歯の病気は自然治癒がほぼありません。

痛くなくなった=治癒ではなく、重症化していることが多くあり、取り返しがつかなくなります。

また、「お口の健康」を害してしまうと、「身体の健康」にも影響が出てしまいます。歯は健康と結び付けられないことが多いですが、歯も体の一部であることを理解し、後回しにしないで欲しいのです。

そして、何かおかしいと思ったら早く歯科医院を受診しましょう。
自己判断や自己診断は危険です。

虫歯や歯周病によって歯を失うことで生じる「経済的損失」

8020達成者(80歳になっても歯が20本以上残っている方)は、そうでない方の入院医療費の5分の1しかかかっていないという事実をご存知でしょうか。

一人当たりの医療費

また、下記のようなデータもあります。

「歯が20本以上ある方」と「9本以下しかない方(入れ歯もしていない)」

上の円グラフは何を表していると思いますか?

これは80歳の方に対しての調査で、「歯が20本以上ある方」と「9本以下しかない方(入れ歯もしていない)」で日常生活の自立度を調べたものです。

結果は、「歯が20本以上ある方」の約80%が日常生活を自立して行えており、「9本以下しかない方(入れ歯もしていない)」においては、約20%の方しか日常生活を自立して行えていないことが分かりました。

一般の方は「歯が多く残っているだけで、なんでこんなにも違ってくるの?」と疑問に思われるかもしれません。しかし、皆さんが思われているよりも「歯の健康」は「体の健康」に密接に関係しています。

歯を失ったままにしておくと、食べ物をよく咀嚼できませんので、消化が悪くなります。また、噛み合わせのバランスが崩れることで、歩行障害頭痛不定愁訴の原因となるとも言われ医療費の高騰に拍車を掛ける原因となります。

老後は介護を受けて生活したいですか?
それとも、自立して生活したいですか?
できることなら、楽しく健康的に生活したいですよね。

「歯周病と全身疾患」との関連性

あまり知られていない事ですが、歯周病はお口の中だけではなく、全身疾患との関連性もあります。関連性が報告されているものとして次のものがあります。

歯周病との関連性

歯周病との関連でよく言われるのが、「糖尿病」「心臓病」「早産」です。

糖尿病との関連

重症の歯周病の場合、軽症の人に比べ2年後に糖尿病が悪化している率が5倍高くなると言われています。

歯周病で歯茎に炎症が起こるとサイトカインというタンパク質が産生されるのですが、これがインスリン(血糖値を下げるホルモン)の働きを悪くするのです。

歯周病の治療をすることで糖尿病も良くなり、糖尿病を治療すると歯周病も治りやすくなります。

動脈硬化

歯周病菌の作り出す毒素や歯周病の炎症物質が血管内プラークを作り、アテローム硬化症となり、動脈硬化が起こります。また、サイトカインも動脈硬化の原因となります。

早産との関連

低体重児を出産した母親の方が歯周病が進行していたという報告があります。

また、妊娠中の歯周病をそのままにしておくと早産の確率が高まります

心筋梗塞・狭心症・脳梗塞

歯周病菌や毒素、炎症物質が血管内に入り血栓ができ、それが心臓に行けば心筋梗塞や狭心症、脳に行けば脳梗塞となります。

誤嚥性肺炎

食べ物や唾液が誤って気管に入ることで起こる誤嚥性肺炎。

口腔内で歯周病菌が増殖していると、重症化するリスクが高まります。

健口を創造するために当院が行う事

取り組み

ここまでお話ししたように、お口の健康が害されることで身体にも悪い影響を及ぼすことがご理解いただけたかと思います。

健康なお口の状態を創造・維持するために何よりも大切なことは、悪い部分を改善し、その後、悪くならないよう、ご自宅でのブラッシング、そして、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けていただくことに尽きます

「悪い部分」というと、虫歯や歯周病をイメージされると思いますが、それだけではありません。例えば「歯並び」。

歯並びが悪いと、プラークコントロール(歯磨き)が難しくなり、虫歯や歯周病になりやすくなりますし、発音障害、精神的コンプレックスにもつながります。これを早期に是正することで、お口の健康、ひいては精神的な安定も得ることができます。

噛み合わせが悪いと肩こり、頭痛、不定愁訴(原因不明の症状)などの全身的病も引き起こします。

また、既に歯が失われてしまい、咬み合わせがおかしくなっている場合に、入れ歯やインプラント、ブリッジを入れることで噛み合わせを安定させ、しっかり噛めるお口を作ることも大切になります。

脳イメージ図

なぜならば、物をしっかり噛むことで脳に新鮮な血液が送り込まれるのですが、しっかり噛むことができないと、脳に新鮮な血液がいきわたらなくなり「認知症」の発症率が高まると言われています。
また、抜けた歯をそのままにしていると、他の健康な歯が倒れこんできてしまい、また、残った歯に噛み合わせの負担が集中し、その歯がグラグラしたり割れたりして失われるという悪循環が起こります。

つまり抜けた歯の代わりとなる入れ歯・インプラントなどを入れることで、お口の健康、そして、からだ全体の健康にもつながることになります。

当院では、虫歯・歯周病だけではなく、お口全体の健康を考えた治療、そして取り組みを実施しております。

私たちの想い

ドクター

治療を終え、お口の中が健康になり、「治療」ではなく、お口の健康維持のための「メンテナンス」に通っていただく。そして、世間話をしながら笑顔で帰っていただく。

これが私たちの目指す歯科医院です。つまり、治療終了がゴールではなく、「スタートライン」と考えています。

まずは、「なぜ治療が必要な状態になってしまったのか」を考え、原因を追究・排除する必要があります。それを行わなければやがて再発してしまいます。また、再発を防ぐためには「健康な状態を維持し続ける」という歯科医院側の想いのこもったサポート、そして何よりも患者さんご自身にお口の健康を意識していただくことが重要です。当然のことですが、歯科医院でのケアよりもご自宅でのケアの方が、多くの時間を占めますので。

これまで長年、歯科医療に携わってきましたが、お口の健康を長く維持されている患者さんというのは、歯に対する意識、つまり、歯は生活をする上で非常に重要であると強く認識している方です。歯に対する意識が高ければ、自ずとご自宅でのケアをしっかり行っています。そして皆さん、「歯科医院は健康なお口の状態をチェックする場所。普段のブラッシングでは落とせない汚れを定期的に落としに行く場所」と考えていらっしゃいます。

日本人の多くは歯科医院のことを「歯を治す場所」と考えていますが、「歯を守る場所」になるという考え方が大切です。これは他の先進国では一般的な考え方です。

私たちは「歯科医院は歯を守る場所」とご理解いただける患者さんと共に歩みたいと思っています。そしてそのような患者さんには「お口の健康を維持させる」「残っている健康な歯を守っていく」という強い想いで末永くお付き合いさせていただきます。

「歯が大切なのはわかっちゃいるけど・・・」という方、今こそパラダイムシフトしましょう!
私たちがお手伝いします。
行動や思考パターンを変えなければ何も変わりません。

お口の健康を通して、皆さんが毎日笑顔で生活できるお手伝いをすること。

これが私たち歯科医療従事者の「使命」であり「やりがい」です。

個別相談のご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。

ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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