042-519-1148
東京都昭島市昭和町2-3-16 2F
ひと言でいうと、
「患者さんが3の成果を期待されているとしたら、10の成果をご提供する治療」を目標としています。
これは私の性格でもありますが、それよりも「医療」に携わる人間の使命として、常に高いハードルを課し、それを乗り越えていく「習慣」が大切だと考えています。
これを継続することでおのずと治療技術は向上します。
中途半端な気持ちで「医療」に携わることは私にはできません。
「お口の中の悪いところを、時間をかけて丁寧に、正確に治す」。
患者さんに喜ばれるこの治療が行える歯科医は、世の中に数多く存在します。
しかし、それができるのに、実施していないドクターも存在します。
私はそういうドクターにはなりたくはありません。
「決して妥協せず、患者さんに最良で最適な治療をご提供する」という姿勢を常に保ち続ける事。
これが私の診療スタイルの基本です。
私は患者さんに限らず、歯科に関する職業全ての方とも対等な関係でお付き合いさせていただいております。当院に上下関係のようなものは一切、存在しません。
患者さんには「ともに病と闘う同志」として、常に忌憚のない説明を心がけています。
少しオーバーかもしれませんが、気持ちではなく「魂で接する」。
そのような関係を、全ての患者さんとこれからも築きたいと思っています。
「天然歯はお金には代えられない体の一部で大切なもの」という認識を、ぜひお持ちください。
一度抜いたり削ったりしてしまうと二度と元には戻りません。
なので、たとえ1本の歯だとしても、私は全力で処置します。
最後まで決して諦めません。
1本1本最後まであきらめませんので、時には治療に時間がかかってしまう事もあるかもしれません。しかし、通ってくださる患者さんのためにも、そして、最後には「頑張って治療して良かった」と思っていただくためにも、妥協はしません。
もちろん、患者さんご自身の気持ちや習慣が一番大切ではあるのですが、私たちにできることは全力で協力させていただきます。
トリニティとは「三位一体」という意味です。これは、三者が緊密に結びつき心を合わせて一つになるという意味です。ピークという言葉には、歯科治療の高みという意味を込めました。患者さん、ドクターをはじめとするスタッフの皆さん、そして技工士が三位一体となり、理想の口腔内を創っていきたいと願っています。
この三位の中で、私たち歯科技工士はゴールキーパーであると思っています。
ゴールキーパーは、どんな状況が訪れても適切な判断をし、チームを守りきる責任を負っています。良い治療における砦として、常に患者さんにとって適切な形を創り出しています。
一般的には、歯科技工士は技工士学校を卒業すると歯科技工所に勤務するのですが、患者さん・ドクターの声が常に聴けるように、私はあえて歯科医院に勤務していました。
ここでは多くの経験をさせていただきましたが、中でも忘れられない患者さんがいます。
「前歯を作って欲しいの。私も技工士だったのよ。」とおっしゃった女性でした。技工士としての先輩でもある患者さんに、ご満足いただける技工物を作らなければという思いで技工物を完成させ、緊張しながら口腔内にセットしました。
患者さんは技工物の出来について何もおっしゃいませんでしたが、「せっかく作ってくれたのはわかるけど、こんな歯をつけるのは嫌だ。」という表情がすべてを物語っていました。やり直す機会もいただけず、曇ったお顔でお会計を済ませお帰りになるのを見送ったとき、「これまで何をやってきたんだ」と自分の鍛錬の甘さを思い知らされました。「ただ単に熱心に机に向かっているだけでは、患者さんが本当に必要とする技工物は創れない。お口に入れば技工物は患者さんの一部であり、常に患者さんの体の一部を創っているという責任感をもってこの仕事に向き合わなければならない。歯科技工は製造業ではない。」と改めて気づかされました。
歯科医院勤務時代は自分にとって非常に大変な時期でしたが、この経験が三位一体の治療を目指す私の原点になっています。あの患者さんに出会えたからこそ、今では患者さんに満面の笑顔で「ありがとう」といってもらえる歯科技工士になれたと思っています。
お互い言葉にはしませんが、緊張感を持って「勝負」している感覚です。
院長先生は厳しい眼で指摘をしてくださりますし、先生ご自身も妥協を許さない方なので一緒にやっていていつも新鮮な面白さがあります。
先生と仕事していると、一つひとつの作業からも「患者さんに適切な治療を提供したい」という熱い思いが伝わってきます。
例えば、歯型の採得においてもその情熱を垣間見ることができます。
歯型の採得は一見何気なく行われていますが、技工物(入れ歯・被せ物)制作の根本になっていますし、非常に技術の要る作業です。歯型を土台にして技工物を作っていくので、その歯型が精密なものでなければ当然、完成品もお口に合わないものが出来上がります。
ですから患者さんにとって質の高い技工物を作るために、歯科医院から送られてくる患者さんの歯型が精密なものでなければ、再度、歯型の採り直しを依頼することもあります。
歯型の再採得は通常は嫌がられます。
なぜなら、時間と手間が再度発生してしまうためです。
より、その重要性を理解しながらも、「今あるものでやってください」とおっしゃるドクターが多いのが実情です。
しかし角竹先生はすぐに歯型を採り直してくださります。
このように技工士の依頼を聴いてくださり、どんな些細な誤差もクリアにして治療を進めていくドクターにはなかなか出会えません。
また、難しい症例の場合は、患者さんの許可をいただいて立ち合いもさせてくださります。立ち合いとは、私たち技工士が医院に行って実際に患者さんの口腔内を見せていただくことです。写真だけでなく、自分の目で歯の並び方や噛み合わせ、色などを確かめることで、手がける技工物の完成度はまったく違ってきます。
こちらも生産性を重視するドクターにとっては手間なので、適切な治療への執着のあるドクターしか立ち合いを積極的に受け入れてはくれません。
その場しのぎではなく、患者さんのお口の健康のため真摯な姿勢で臨む角竹先生と共に歯科医療を提供していけることを誇りに思い、かつ感謝しています。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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