歯内療法専門医?
2015年09月15日
先日、一年に及んだ研修が一区切り。
吉岡 隆知先生のオフィス吉岡デンタルオフィス
行われていた。
YODセミナー第16期の受講が終了しました。
サーティフィケートを頂きました。
吉岡先生は、歯内療法の専門医です。
歯内療法とは、
よく歯科医院で言われる
『神経の治療』
『根の治療』
です。
因みにそれを専門とされる先生の集まりが
日本歯内療法学会です。
そんな歯内療法専門医の吉岡先生の元で、
『神経の治療』
『根の治療』
を1年間勉強してきました。
2-3か月に1回のペースで、
合計7回でした。
そんな中で、歯内療法について、
最新の情報、
論文
大学教育で学んだことの復習
そして、模型を使った実技もあり、
頭で学ぶだけでなく、
手も動かし、
充実した内容でした。
私は歯内療法専門医ではありませんが、
この歯内療法が歯を残すうえで、重要な治療だと思っています。
当院では歯内療法の事を
『家を建てる時の基礎工事』と
例えます。
つまり、 家=歯のかぶせ物
基礎工事=歯内治療
という例えを良くします。
いくら立派な家でも、基礎が良くなければ、家は長持ちしません。
しっかりした基礎の上に良い家を建てると末永く安心して住める家になるのです。
歯も、基礎工事ー歯内療法とかぶせ物の両方が良い治療がで行われた時、長持ちします。
歯を抜きましょうと言われた時、
抜く必要が十分に行われていない時、
一度冷静になって考えてみましょう。
歯内療法をしっかり行えば残せる歯かもしれません。
すみたけ歯科 角竹 功次